ぷちくんの人生攻略話-7「理想の自分像」が人生を攻略する。
【※注意※】
モノチプロジェクトは「元気」と「創造性」を世界に広げるプロジェクトであり、いかなる「政治、宗教、思想」に対しても中立な存在です。
当プロジェクトの企画・運営・原作者である「ぷちくん」は個人としての信念や人生哲学をもっており、それらに従って本プロジェクトもまた運用をしていますが、モノチプロジェクト自体は原作者の思想に対しても中立です。
その為、これらは「元気と創造性を世界に広げる」目的を達成する為の、役に立ちそうなアイデアの「紹介」という形式の記事であり、皆さまの人生方針やモノチプロジェクトをご利用する上で記事の内容を「参考」にするのは自由ですが、何らかの制限や強制を与える目的のものではありません。
また、ご利用の際はガイドラインを遵守し、「教育目的、紹介、軽いパロディ」を超えるような目的で本プロジェクトを「政治、宗教、思想」の表明に利用することは、ご遠慮くださいませ。
【「理想の自分像」の確定が人生を攻略する】
皆様こんにちは、ぷちくんです。
皆様の「幸せの定義」や、人生においての大いなる「夢」はなんでしょうか?
以前の記事ではそれらを見つけるのに役立つ投稿をしていますので、まだ読んでいない方はこの機会にぜひ「ぷちくんの人生攻略話シリーズ」を最初から読んでみて下いね。
今回は『「理想の自分像」の確定が人生を攻略する』について語っていきたいと思いますが、これもまた非常に重要な考え方かつ、人生へのインパクトの大きい話になります。
端的に言って、「理想の自分が心にいれば、人生をより豊かになる方に選べるようになる」ということなのです。
【「ぷちくん」と「スーパーぷちくん」】
少し私の話をしましょう。
私は「ぷちくん」という名前で活動していますが、私の心には実はもう一人の人間がいます。
彼は「スーパーぷちくん」と言って、私にとって彼はこの世の誰よりも尊敬に値する凄い人なのです。
なぜなら彼は、「私が望む未来の全てを達成した」世界に生きており、私の欲しいものは本当に「何もかも持っている」のです。
例えば彼には幾つかの卓越した能力と実績があります。
・「アートやクリエイティブにおいて世界最高峰の実力と実績を持っている」
・「ユーモア溢れる卓越したコミュニケーションで世界有数の人と深い関係を築いている」
・「自身のビジネスを成功させ、世を牽引している」
・「どのような時代でも生き残れる感性と、サバイバルスキルにも長けている」
・「それでもなお疑問を持ち続け、より良い世界への道を模索する哲学者であり、探究者である」
これは私にとってはまさしく「スーパー」と呼ぶにふさわしい力であり、理想のぷちくんはこれらを全てを持っているのです。
他にも理想の「習慣」や「ファッション」など色んな要素が設定されていますが、長くなるのでこの辺にしておきましょう。
要するにこれらは「私がなりたい理想の自分像」なのです。
そんな「スーパーぷちくん」が今の私の下にやってきたら、どうなるでしょうか?
彼は普段は私の内側で見守ってくれていますが、私がふと問いかけると答えてくれます。
例えばこの前、食事中にこんな会話をしました。
「やあスーパーぷちくん、今日はこのあと何をするべきかな?」
机の上でもそもそ食べながら、私は彼に問いかけました。
すると彼はこう答えました。
「姿勢が悪いから背筋を伸ばして食べろ、話はそれからだ」
私は自分が「猫背」になっていたのに気づき、ハッとして姿勢を正しました。
それから理想の自分に謝った後、こう問いかけました。
「君の言う通りだ、気をつけるよ。それでさ、今日は何をしようか?」
スーパーぷちくんはそれを聞き、こう返しました。
「もちろんその話をするのは構わない。だが今は食事を味わって楽しんだらどうだ?せっかく食べているのにもったいないだろう?」
私はまたハッとして、今度は食事の味に集中することにしました。
その後も色んな助言を求めましたが、面白いことに「スーパーぷちくん」の言う助言に従っていると、「一日が楽しく過ごせる」のです。
以前の私ならウダウダとつまらないことを考えたり落ち込んだりしていたのですが、彼が私のアドバイザーになってからそれはめっきり減りました。
その上、目標に向けて「今できること」をコツコツと積み上げることになり、結果的に「夢」に向かって前進しているのです。
勿論、落ち込むような時もあります。
そんな時、私はやはり「スーパーぷちくん」に助言を求めます。
「なあ、スーパーぷちくん。今はどうもクソみたいなことばっかり浮かんでくる、どうすればいいかな?」
こうして聞くと、彼は答えてくれます。
「それはお前の何かのバランスが乱れているからだ。日光は浴びたか?腹は減ってないか?運動はしたか?誰かと話したか?瞑想でもしながら振り返ってみろ」
そうやって言われて、私は彼の言った通りに瞑想しながら、彼の言ったことの原因を考えます。
一日を思い返してみると、確かに足りていないものがあったなと気づくのです。
そうしてようやく私のネガティブな思考の原因が特定され、スッキリした気持ちに向かっていきます。
「そっか、じゃあそれを気をつければ解決するんだね」
「ああ、とりあえずシャワーでも浴びて来い」
こんな調子で、私は心の中の相棒であり、先輩であり、尊敬する師匠である「理想の自分」に助けて貰うのです。
【「理想の自分像」を決めよう】
そういうわけで、皆様も「理想の自分像」を心に呼んでみるのはいかがでしょうか?
やり方はとても簡単ですが、下準備が要ります。
なぜならあなたが「定義」しなければ、「理想の自分」は存在しえないからです。
どうやって決めるかは自分の心に問いかけて「なりたい要素」などを紙に書いていけばいいですが、私からも参考としていくつかの作り方をシェアします。
私の場合は、「理想の自分」を決める上で次の要素を書くことにしました。
・5つの理想とする「卓越した能力や実績」
・5つの理想とする「生活習慣」
・5つの理想とする「外見的要素」
これらは動画などで知って真似したやり方になりますが、要するに「理想の自分」という架空のキャラクターを創造すればいいという話なのです。
「5つ」というのはそのくらいが分かりやすいからというだけで、多少は変化してもいいと思います。
というわけで紙とペンを用意して、実際に今、考えてみて下さいね。
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……いかがでしょうか?
「理想の自分像」は決まったでしょうか?
頭の中で想像してみて下さい、理想の自分の姿を。
どんな見た目で、振る舞いをして、どんなことを喋り、どんな生活をしているかを。
その姿に憧れを抱けるかどうか、それが大切です。
これらは納得がいかなくなれば後から変えても大丈夫ですので、とにかく今思いつく限りの「理想」を思い描いてみて下さい。
ちゃんと決めてあげることさえできれば、その人は本当に強力なアシスタントとしてあなたを助けてくれるようになるでしょう。
出来あがったのであれば、あとは問いかければいいだけです。
「やあ理想の自分、私は今何をするべきだと思う?」と。
あとは理想の自分の言葉に従って生きて下さい。
「やりたくない」と思ったのであれば、それは「今の自分の怠惰な言葉」だと思いましょう。
人生を良くする選択肢は常に、「理想の自分の言葉」の方になる筈です。
そして心に素晴らしい自分がいるのであれば、あなたもはや「独りではない」のです。
【人格を生み出す危険性】
さて、ここで綺麗に終わってもよかったんですが……
隠すのも信条に反するので、ちょっと「怖い話」をします。
自分とは異なる人格を生み出し、それを心に宿す「危険性」についてです。
これは私の経験と推測でそう思ってるだけであり、特に論文とかデータは用意してないのでご了承ください。
皆様は「解離性同一性障害」というものをご存知でしょうか?
よく「二重人格」や「多重人格」とか言われたりしますが、それのことです。
私は専門知識はありませんが、この病気と思われる人とは、過去に深く関わる機会がありました。
そこで私はその人と向き合い、病気についても多少のことを学びました。
「解離性同一性障害」は私が調べたところによれば、過度なストレスを受けた人が自分の心を守るために「人格」を「分離」することによって発生するものとのことです。
私は「ぷちくん」ですが、もし私が過度なストレスを受けた場合、私は自分の心を守るために「身代わりぷちくん」という人格を自然と生み出し、それに全ての苦痛を受けさせることで、本来の自分の心を守るのです。
大抵、人格は二つではなく複数存在することが多く、私が関わった人も幾つもの人格を持っていました。
健常な心を持つ人からすれば想像もつかないことかもしれませんが、実際この病気の人は本当に大変です。
「楽しく」話していた次の瞬間には「怒り」出したり、そうかと思えば「泣き」出したりします。
感情のサイクルは通常であれば安定しており、変化したとしても緩やかなカーブを描いて戻っていきますよね?
ですが「解離性同一性障害」は人格が切り替わると性格そのものが変わりますし、情緒も15~30分とかで正反対のものになったりするのを繰り返すことがあります。
そして本人は、周囲が観測する自分の変化を認識していません。
別の人格と話していた内容も他の人格に共有されていないこともあり、しゅっちゅう会話には齟齬が生じるのです。
こうなってしまえば、普通の人は疲弊して「関わりたくない」と思ってしまいますし、当人にとってもコミュニケーションをする上で、大変苦労するでしょう。
また、人格の分離まではいかなくても、ストレスの多い環境では人はよく「妄想」をするようになると言います。
現実の刺激から逃げる為に、妄想をして「中和」をすることで精神を守るという脳の作用なのです。
……心当たりはありますか?
何が言いたいかというと、「人間の脳は実に複雑かつ神秘的であり、現代の科学をもってしてもあまりに未知の領域」ということです。
それと同時に、「脳が感じている世界こそが人生であり、全てである」ということです。
そう、脳の認識は主観的には「人生の全て」なのです。
肉体は怪我をしても、適切に治療をして安静にしていれば治ります。
ですが精神への怪我は見えませんし、肉体のようなわかりやすい治療法も存在しません。
戦争経験者がPTSDに苦しんだり、虐待された子供が解離性同一性障害になるのは、骨折のように簡単に治せるものではないのです。
今後の科学の発達により解明されれば、薬で治せるような時代も来るかもしれませんが、現状はそうではありません。
現代の世界において脳に関する使い方は、「一歩間違えれば人生に対して深刻なダメージを与えかねない」行為なのです。
私が今回紹介している「理想の自分像」や、今後紹介していく内面的な話は、一種の「脳に対する操作」です。
脳がどのように機能するかを分析し、それらを限りなく「メリットしかない方向に動かしていくこと」が、私の伝える「人生攻略話」に含まれている内容ですが、それは裏を返せば「危険もある」ことをお伝えしたいのです。
当然のことですが、人生を変えるほどのインパクトを持つ思考回路の形成は、つまり「悪い方に作用させれば人生を台無しにしかねない破壊力をもつ」ことがあります。
そのことを留意し、くれぐれもメリットの裏返しにはデメリットもあるということを「認識」して頂きたいのです。
「善悪」を知るからこそ「善」ができるのであり、ただ全てが思考停止で良くなるだけの「完全無欠の攻略法」なんてものはありません。
全ては表裏一体で、両極があり、それのどこでバランスを取るかが非常に重要です。
このリスクさえ認識していれば、自分の思考パターンのバランスが悪い方に行っている時に気づくことができます。
今回私は、私達の人生を豊かにする為「理想の自分像」についての提案をしました。
これは一つの手法として非常に有効であり、仮に思い描く「理想の自分像」が人格を形成して本来の人格を乗っ取ったとしても、それは「本気でなりたい自分」なので全く問題はないですよね。
演じ続けることで本物になる、というだけの話です。
ですがこれが「嫌いな自分像」であればどうでしょうか?
それを何度もシミュレートし続け、嘘を実にしてしまった日には、人生が滅茶苦茶になるのは想像に難くないかと思います。
また、「別の誰か」という人格を強固にするのも危険です。
なぜなら「あなたはあなた以外の何者にもなれない」ので、あなたが本来行くべきでない他人の道を歩むことを強いられ、苦しむことになりかねません。
これがお伝えしておきたい「リスク」であり、あくまでも今のあなたを支配するのは、あなたが「本当になりたい自分だけ」であるべきです。
「なりたくない自分」や、他の「あなたではない誰か」を人格として心に宿すべきではないのです。
もしあなたが誰か仲のいい人にこの話をする機会があるようでしたら、この「危険性」についてもしっかりと伝えて下さいね。
その上で、最善の結果が出る方向に向けて、今後も自分を変えていきましょう。
「……というわけだけど、この記事は問題ないかな?スーパーぷちくん」
「まあいいんじゃないか?まだ成功者でもないのに、よくもまあ”攻略法”とかいって偉そうな文章を書くよな~とは思ってるけど」
「そ、それは言わないでよ!これから”スーパーぷちくん”になる為にやってんだから!」
「はは、そうだったな。頑張れよ、未来で待ってるぜ」
【最後に】
今回の話も楽しんで頂けたでしょうか?
この「ぷちくんの人生攻略話」シリーズでは、「人生を豊かにし、皆で人生に勝つ」ために役立つ話を展開していきます。
それらは精神的な部分も含め、ありとあらゆるジャンルに渡って行っていく予定ですので、ご期待ください。
面白ければぜひ「拡散」や「登録」などで応援して頂けますと幸いです。
皆様の「意見」「感想」なども良かったら書いていって下さいね。
それらが集まることで、色んな視点から「気づき」を得るきっかけになるかもしれません。
共に人生に勝利しましょう!それではまた!
Win to Life together.