ぷちくんの人生攻略話-4「魔法の言葉」が人生を攻略する。
【※注意※】
モノチプロジェクトは「元気」と「創造性」を世界に広げるプロジェクトであり、いかなる「政治、宗教、思想」に対しても中立な存在です。
当プロジェクトの企画・運営・原作者である「ぷちくん」は個人としての信念や人生哲学をもっており、それらに従って本プロジェクトもまた運用をしていますが、モノチプロジェクト自体は原作者の思想に対しても中立です。
その為、これらは「元気と創造性を世界に広げる」目的を達成する為の、役に立ちそうなアイデアの「紹介」という形式の記事であり、皆さまの人生方針やモノチプロジェクトをご利用する上で記事の内容を「参考」にするのは自由ですが、何らかの制限や強制を与える目的のものではありません。
また、ご利用の際はガイドラインを遵守し、「教育目的、紹介、軽いパロディ」を超えるような目的で本プロジェクトを「政治、宗教、思想」の表明に利用することは、ご遠慮くださいませ。
【「魔法の言葉」が人生を攻略する】
皆様こんにちは、ぷちくんです。
今回は『「魔法の言葉」が人生を攻略する』について語っていきたいと思います。
「やりたいこと」「やりたくないこと」とどう向き合うべきでしょうか?
これらの選択に対し、決定を容易にする「魔法の言葉」がありますので、後ほどこの記事でお伝えします。
ですがまずは現状を「分析・理解」することが大事ですので、やりたいことや、やりたくないことについて深く考えてみましょう。
【やりたいこととは?】
私の持論ですが、「やりたいこと」は、「今」の「自分を幸せにすると思うもの」なのです。
それらが実現することにより、「今」の「自分」が満たされると感じているのです。
そう「未来」にやりたいのではなく、「今」やりたいことなのです。
少しわかりづらいかもしれませんね。
例え話を出してみましょう。
「サッカー選手に憧れている少年」からすれば、「サッカー選手」になることは憧れの存在になることであり、その未来を想像すると「今の自分が満たされる」のです。
だからこそサッカーの練習をしますし、サッカー選手になる為の勉強を自主的に行うようになります。
「今、友達とゲームをすることができる」としても、それをやらず、「今、サッカー選手になる為に行動する」のです。
なぜならそれが長期的に見て「大きな幸せ」に繋がると、自分自身で信じているからなのです。
「未来の自分が何を感じているか」なんて、現時点ではわかるはずもないですよね?
なのでこれらは想像が生み出した予測に過ぎず、それを信じることによって生まれる「今」なのです。
ではここにもう一人、「何の夢も希望もない人」がいたとします。
その人は未来に対して何の希望も期待も抱いておらず、未来を想像して心を昂らせることが全くありません。
なので、「サッカー選手」なんて心底どうでもいいですし、より「短期的な快楽」を求めるようになるのです。
その人が思うのはきっと、「酒を飲みたい」とか、「ごろごろ寝てたい」とか、そういったことでしょう。
これは自己成長的に未来へ繋がる行動ではないですが、「今の自分が満たされる」行動に違いはありませんよね。
その人は「未来」に思いを馳せていないので、より視野に入りやすい短期的な部分に「やりたいこと」を見出すのです。
そう、結局「やりたいこと」というはすべからず、「今の自分が満たされる」為の欲求でしかないわけです。
私達は過去にも未来にも生きていません、「今」にしか存在せず、「今」を満たす為にあらゆる行動を実行しているのです。
もし「ボールを上に投げたら」どうなるでしょうか?
それは重力に従って「下に落ちる」はずです。
これは世界の原理原則に従った「差」を埋める為の「運動」であり、自律的な動力を持たないボールは何らかの外的干渉が無ければ「落ちる」以外の未来は存在しません。
ですが「鳥」であればどうでしょうか?
落ちるより前に、パタパタと羽ばたいてどこかへ飛んでいくことができますよね?
あるいは、鳥が飛ぶ気分でなければ、そのまま降りてくるかもしれません。
地球という大きな枠組みからは逃れられずとも、翼の許す範囲内で鳥は「自由に移動を選択する権利」を獲得しているのです。
ならば「人間」はどうでしょうか?
私達は空中に投げられ、ただ落ちるだけの「ボール」とは何が違うのでしょうか?
お腹が減り、眠くなり、それらを満たして生きようとする私達は、自然に生きる動物という枠組みに収まる一つです。
ですが、人間としてもっと高次元な選択を行うことができます。
それはひとえに「夢」を抱くこと、です。
ボールが落ちるような「楽で短期的で消費的な行動」と、鳥が羽ばたくような「疲れるが未来に向けた行動」の違いは、「夢」の差なのです。
私達は誰もが「今」を満たすために行動しますが、人間はまだ存在していない「未来」というものを脳内で作り出し、想像することができます。
だからこそ「今」は苦しいことであっても、長期的には大きな「幸せ」に繋がる選択を行うことができます。
人間の未来を形作るのは「夢」であり、言い換えるとそれは「目標」であり、それを想像して沸き立つ「心」なのです。
だからこそ具体的な目標設定が大切であり、大きな夢を抱くことは、未来に生きるために大切な前提なのです。
【やりたくないこととは?】
ともなれば、「やりたくないこと」も結局は同じことだとわかると思います。
それは「やりたいこと」の反対側にあるだけで、見るべきなのはそれが「今」なのか「未来」なのかの違いです。
「寝起きに起き上がるのがだるい」というのは「今」それをしたくないからです。
でも起き上がらなければ一日が台無しにりますし、それは「未来」の損失になると想像できますよね。
「大切な人と喧嘩したくない」というのは「未来」の関係に傷がつくと想像できるからしたくないのです。
だったら「今」持っている一時的な不満は、上手いやり方で発散できないか?と考えたりするのです。
やりたくないことに対処する方法は三つあります。
「克服」するか、「手放す」か、「工夫」するか、です。
もしどうしても「掃除をしたくない」ならば、
・「掃除の楽しさを見つける」のが「克服」であり、
・「掃除を必要としない生活をする」のが「手放す」ことであり、
・「掃除を誰かにして貰うこと」が「工夫」することなのです。
「やりたくないこと」は、これらの選択肢によって折り合いをつけて行くことが可能です。
どれを選ぶかは現状を認識し、最も自分の「夢」に近づけるものを選ぶべきでしょう。
「やりたくないこと」は私達にとっては敵のように感じますが、それ自体は別に「正しいこと」でも「間違っていること」でもないのです。
全ては私達の受け取り方の問題であり、それ自体はただの「行為」であり、実行して得られるものはただの「経験」の一つでしかないわけですね。
私達がするべきことは、「人生を幸せにする」という大いなる「夢」を実現する為の、取捨選択であるべきです。
では、それらについてわかったところで、冒頭で言っていた「魔法の言葉」をお伝えしましょう。
これは本当に役立つフレーズだと思いますので、ぜひ使ってみて下さい。
【魔法の言葉】
「魔法の言葉」
それはつまり……
「これをして、何を得て、何を失うのだろう?」
です。
このフレーズは何かに迷った時に自分に問いかけてみて下さい。
そうすれば、その物事に対する「メリット」と「デメリット」を考えることになります。
頭の中で色々と浮かび、「何を得て、何を失うのか?」が自分の中で導き出されます。
もしかすれば視野の狭さにより、現実的には異なった結果に繋がることもありますが、そこは経験を積んで視野を広げるのがいいでしょう。
ともあれこれは選択肢を決定する際には非常にパワフルなフレーズであり、私自身も多く活用しています。
皆様も言ってみて下さい。
「これをして、何を得て、何を失うのだろう?」
もしそれが「失うもの」より「得るもの」が大きいと感じるのであれば、迷わずにやるべきです。
なぜなら私達は「今」に存在していますが、「未来」を夢見ることができるのですから。
よりお得な選択をしていくことが、よりよい未来へ繋がっていくのです。
【最後に】
今回の話も楽しんで頂けたでしょうか?
この「ぷちくんの人生攻略話」シリーズでは、「人生を豊かにし、皆で人生に勝つ」ために役立つ話を展開していきます。
それらは精神的な部分も含め、ありとあらゆるジャンルに渡って行っていく予定ですので、ご期待ください。
面白ければぜひ「拡散」や「登録」などで応援して頂けますと幸いです。
皆様の「意見」「感想」なども良かったら書いて言って下さいね。
それらが集まることで、色んな視点から「気づき」を得るきっかけになるかもしれません。
共に人生に勝利しましょう!それではまた!
Win to Life together.